検証!膝裏伸ばしは有効なのか?やってみた

膝裏伸ばしは有効なのか?やってみた

壁を使っての膝裏伸ばしが良いと本にもなり、ひそかにブームになっていると噂を聞きました。

 

今回はそんな膝裏伸ばしを検証してみました。

 

膝裏伸ばしは「川村クリニック」川村明院長が自身で行うヨガを元に考案したエクササイズ

 

 

膝裏のばし

 

まずは肩幅に腕を開き壁ドンの体制になります。


その状態で片足を一歩後ろに引いてのアキレス腱を伸ばすと膝の裏が伸びます。

 

この状態を1分キープしているだけで膝の裏が伸び効果を感じていくのが膝裏のばしです。

 

○なぜ効果があるのか?

 

膝の裏には大切な血管や神経が流れています。


これらが通る膝の裏を伸ばす事で血管や神経が圧迫されないので、爪先へ血流が巡ります。

 

50代、60代から徐々に膝が曲がり背中が丸まってくる方もいます。

 

その原因は膝の裏の筋肉が固くなってしまう為です。

 

膝裏さえ適度に伸ばせていれば、背筋が伸びて姿勢を保てるでしょう。

 

○膝裏伸ばし?やり過ぎると良くない!膝が伸びすぎるとかかと重心になり危険です

 

膝裏を伸ばす事で良いことは間違いないですが、やり過ぎてしまうと身体を壊す危険があります。

 

膝が伸びすぎてしまうと、かかとに重心が乗る為、足の指が浮いてくる浮き指という状態になります。

 

浮き指になると足裏のバランスが悪くなるので注意が必要なんです

 

 

 

浮き指が続くと足が変形しやすなり外反母趾、変型性膝関節症、開張足などになる可能性があるんです。

 

○膝裏のばしはやり過ぎなければ問題ない

 

膝を伸ばし過ぎなければ大丈夫なので是非試してみてください。

 

膝裏のばしは壁ドンをしながら行います。

 

壁ドンは壁ドンで肩の関節に良いんです。

 

壁ドンをすると肩に適度な圧迫が加わるので肩の中では関節を滑らかにする油(ヒアルロン酸)が出てきます。

 

この状態を維持すると、ずれていた肩が正しい位置に戻り、動きやすくなるんです。

 

 

一つの動作で二度美味しい、膝裏伸ばしは試してみてください。

 

簡単なエクササイズ少しの時間行うだけでも身体は健康になります。

 

コツコツと快適な毎日へ繋がるといいですね。