梅雨明けにスッキリ!足裏の痺れは開張足を防げば予防できます。その予防法は○○です。
○○とは足の指を鍛えることです。
モートン病とは第四指の付け根に起きた痛みの症状を「モートン病」と呼びます。
中年以上の女性に多くトゲでも刺さっているような「チクチク」「ピリピリ」した痛みやほてり感などの違和感を感じます。
痛みがひどい場合は疲労骨折も考えられるので注意が必要です。
名前の由来は1876年にトーマス・G・モルトンさんによって発表されたのがモートン病となったようです。
〇三つのパターンのモートン病
①神経腫が原因(発生頻度は少ない)
②中足骨 骨頭部の変形が原因
③足ヘバーデンが原因
モートン病として多い②と③の原因は外反母趾や浮き指により、足裏の横アーチが緩んでしまう為、逆アーチとなります。
逆ナンは嬉しいですが、逆アーチになると痛いだけですね。
特に第四指の付け根を過剰に打ち付けて歩く事が痛みの原因となります。
1日に何万回と繰り返してしまうので摩擦熱がおこり第四中足骨骨頭部の骨が変形してトゲのようになり、周りの神経を圧迫して痛みが起こるのです。
〇特に中高年に多い「足ヘバーデン」
外反拇指の第一人者である笠原巌先生はカサハラ外反結節と名付けて忠告を投げかけています。
親指が捻じれて爪が外側を向いて変形してしまいます。
ひどくなると疲労骨折や脱臼もあり怖い症状です。
〇何故モートン病になってしまうのか?
浮指が原因になり足裏の横アーチが崩れてしまうのが原因です。
特に4指5指の甲側が緊張してしまう為、指神経科(趾間神経)を圧迫して神経種に炎症が起きて肥大してしまいます。
それには滑液包炎も伴ないますのでまずは炎症を抑える事も大切ですね。
痛みがある場合は炎症があるのでまずはアイシングを行い組織の破壊現象をストップしましょう。アーチを復活させましょう
足の横アーチを復活させる事で神経の圧迫を逃れる事ができます。
やり方は2つ
◇指を閉める方法
①足の指と指の付け根の間に手の指を入れる
②手の指を潰すように足の指を互いに寄せる
15回を2セット
◇指の踏ん張りをつける方法
①壁に背中から腰をつけて背筋をまっすぐにします。
②足を膝より前に出して股関節を90~120度くらいにまげます。
この時足の指で体重を支えているかを確認します。
指はまっすぐになっていないと効果が半減するので注意して下さい。
1分~3分
〇まとめ
モートン病は名前は恐ろしいが正しく対処すれば怖くない
正しい知識があると痛みが根本からなくなります。
健康は自分で手に入る時代ですのでうまく活用できるといいですね。
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