頭が熱い時は氷嚢でアイシングして脳パフォーマンスを高めよう

頭が知らずに熱くなっている方・・危ないですよ。

 

治療をしていると頭を触る事がありますが、１０年前と比べて頭が熱い方が増えたと感じます。

 

頭が熱いと言うのは、松岡修造のように熱い思いで話す事ではなく、本当に触れて分かる熱さの事です。

 

パソコンやスマホの使いすぎで目から情報が入る為、脳を包む頭がオーバーヒートしている状態です。

 

それでいて体温は低いため本人はあまり自覚がなく、何となく辛い状態が続きます。

 

○予防法はクールダウンか脳を休める事

 

クールダウンの方法は昔ならではの【氷のう】が一番適してます。

 

保冷剤でも冷えるのですがマイナス温度になってしまう為、冷えすぎてしまう事があります。

 

○冷やす場所は首と頭の間が良いです

首と頭の間に脳幹という場所があり体温を調整する中枢があります。

 

その場所を５分くらい冷やすだけで頭がスッキリとしてきます。

 

スマホのクールダウンする感覚ですね。

 

○【氷のう】の作り方

 

①ビニール袋に氷と水を入れます

 

②ビニールの上から氷を揉みます

 

③ビニールを結んで体の熱い部分にあてます

 

以上です

 

氷を揉む事で水の温度が０度になり、冷えすぎを予防しますので必ず揉んでください。

 

・脳の成分は脂質が多く含まれています。

脂質は熱に弱いのでダメージを受けやすいです。

逆にタンパク質は熱を加えると固くなります。

 

目玉焼きの白身やお肉の脂身をイメージすると熱からの影響が何となく分かると思います。

 

すぐにハッキリとは出ないまでも脳への影響はありますので、たまのクールダウンをお勧めします。

 

○頭が熱いと手足が冷える

 

熱が頭に集まるという事は、血液が集まっている事になります。

 

血液の役割の１つは熱を運ぶからです。

 

体の血液分布を考えると頭に血液が集まれば、手足に血液が不足します。

 

慢性的に冷える方は頭の熱がないか？
チェックしてみて下さいね。

 

熱くなるのは気持ちだけで十分です。

クールダウンして脳のパフォーマンスを保ちましょう。

 

本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございました。