ぎっくり腰やヘルニアで腰痛がある時は歩いた方がいいですか？

ぎっくり腰やヘルニアで腰痛がある時は歩いた方がいいですか？

 

こんにちは。

 

本日も、貴重なお時間をいただいて整体院　揺る(ゆる)のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

本日のテーマは、文京区の整体院揺る(ゆる)による

腰痛がある時に歩いた方がいいか？

 

というテーマについてお届けします。

 

腰が痛いときは安静にしていた方がいいですか？

 

それとも歩いた方がいいですか？

 

施術していると腰痛の患者さんに聞かれる事が多いです

 

どのようなタイミングで聞かれるかと言うと、激しい痛みがなくなってきてある程度身体が動けるようになった時に聞かれます。

 

歩く事の利点はたくさんあります！

 

歩く事の効果は大きく３つ

 

⚪ふくらはぎの筋肉を使い心臓に血液を送る

⚪関節の潤滑が良くなり関節の位置が改善する

⚪ストレス軽減ホルモンのセロトニンが分泌される

 

一つ一つ解説すると

 

⚪ふくらはぎの筋肉を使い心臓に血液を送る

心臓だけでは血液を循環させるのは大変です

筋肉の作用を借りて血管を刺激して血液を運びます。

特に足の血液は心臓から遠くて戻りにくい環境にあります。

歩く事で足首が動きふくらはぎの筋肉が伸び縮みします。

このふくらはぎのポンプ作用がとても大切なんですね。

ポンプが働かないと浮腫んでしまったり関節が固まってしまいます。

⚪関節の潤滑が良くなり関節の位置が改善する

関節はお互いが近づくと潤滑油が分泌される構造になっています。

歩く事は関節同士に負荷が掛かり油が出やすい状態になるんですね。

となると

油が出てズレていた関節が自然な位置に戻りやすくなる訳です。

⚪歩く事で脳内の伝達物質であるセロトニンが放出されると言われています。

セロトニンは幸せホルモンと言われストレスなどを軽減してうつ病を防ぐ作用があるのです。

一定のリズムで歩くと筋肉が収縮し伸展するので、脳からセロトニンが放出されやすいとい研究で分かっています。

 

こんな良い事ずくめのウォーキングですが、果たして痛いときは歩いていいのでしょうか？

 

痛みは基本的には身体を守るシグナルとなっています。

 

歩いて激痛がある場合は歩けませんよね。

 

それは身体に回復する時間を与える為の自然な反応と言えるでしょう。

 

そのような痛みのある時は、痛い部分に熱があり、熱で組織が膨張して神経や血管を刺激していますのでアイシングをして痛みを止める処置が必要です。

 

そしてある程度痛みが楽になったら歩いても大丈夫ですが、問題があります。

　

それは歩き方です。

 

正しい歩き方をすれば歩いても問題ないのですが、間違った歩き方だと余計に痛くなってしまいます。

 

それでは正しい歩き方とは？

 

⚪膝を伸ばして地面に足をつく

⚪肘を後ろに引く

⚪足を交差させない

⚪足元を見ないで先を見る

 

これらの事を意識すると軸がブレなく歩けます。

 

また一つ一つ解説すると

 

⚪膝を伸ばして地面に足をつく

足を前に出す時に膝を曲げたまま出してしまうと、荷重がしっかりと地面まで乗らずに途中で力が逃げてしまいます。

膝を伸ばしきらなくて良いのですがいつもより意識して踏み出す足の膝を伸ばすとしっかりと荷重が乗り効果のあるウォーキングになります。

 

⚪肘を後ろに引く

肘を後ろに引くと肩甲骨が動きます。

肩甲骨が動くと上肢からの動きが腰まで伝わり背中から腰までの筋肉が程よく伸び縮みしてバランス良く歩けると共に背骨の関節が動くので、関節に潤滑油が増して動きもスムーズになる利点があります。

 

⚪足を交差させない

モデルのように足を交差させて歩くと、膝とつま先が捻れたり腰の回旋が入り身体の安定感が低下してしまいます。

歩く時は足の間に直線を描きその線をまたがないように意識して歩くと身体を痛めず歩けます。

 

⚪足元を見ないで先を見る

足元を見ると背中が丸まり重心が前に移ります。その重心のバランスをとろうと身体は無理な力を入れて歩きにくくなります。

また背中が丸まると股関節を曲げる動きが妨げられる為、足が上がらずに地面に引っ掛かり筋力の弱い方は転倒する恐れもありますので、注意が必要です。

歩き方だけでも注意点がいくつもあるんですね。

 

当院では正しい歩き方へ向けた施術を行っています。

 

①足首の歪みを調整して歩きやすい状態にする

②膝を調整して荷重が乗る状態にする

③骨盤の歪みを調整して足の長さを整える

④背骨の調整を行い猫背を改善する

⑤首の軸を正して全身の歪みを整える

⑥全身の軸が整ったら、今まで緊張していた筋肉を緩めて歪みにくい身体にする

⑦身体が楽になった状態で軸を維持するセルフケアを覚える

⑧日常生活での歪まない方法、歩き方や座り方、荷物の持ち方を指導します

このような流れになっていきます。

終わりに・・・

 

歩くことは素晴らしい利点がある反面、正しい歩き方を知らなくては逆効果になってしまいます。

 

身体に良い歩き方を身に付けて健康を手に入れてくださいね。

腰痛、坐骨神経痛に悩む方が多く通院されている腰痛専門の整体院です。

痛みがなくなっても継続される方が沢山いらっしゃっています。

 

他の施術院との違いは何かと言うと、

「骨盤の矯正だけで終らず、足首や背骨、首までの軸を整えて体幹の軸がブレない状態にして身体の無駄な緊張をなくします」

「身体の軸が整い楽になったらその軸を維持する方法をご自身でセルフケア出来るように指導していつも健康維持が出来るようになります」

 

当院は他の整体院と違う理念があります。

 

それは私自身が病院や介護施設で目の当たりにしてきた現実を知っているからです。

 

整形外科や介護施設でリハビリをしてきましたが、身体の根本の原因を追求せずにその場しのぎの対処をしている現場を見てきました。

 

痛いからマッサージをする、痛いから注射をする、痛いから薬を飲むなど・・・その場は良いのですが緩やかに身体は変形していきます。

 

そしていずれ転倒したり急に圧迫骨折したり、入院に繋がり介護施設へ来られる方も見てきました。

 

だから今根本の原因を伝えて自身でセルフケアが出来るようになる必要があるんです。

きっとこのブログを読んでくださったあなたは、整形外科や他の整体に通ってもその場は良いのですが、すぐに戻ってしまう経験をされた事があると思います。

 

仕方がないとあきらめたり、やりたい事や夢まで我慢してるかもしれません。

 

このままでは将来どうなってしまうんだろうと不安になっていることでしょう。

でも、安心して下さい。

痛みの根本の原因を取り除き、痛まない身体を維持して、身体を守る方法を身に付ければ生涯の健康を手に入れてやりたい事が実現出来ます。

 

もしやりたい事や夢をあきらめているのであれば、

 

ぜひ、当院で一緒に改善していきませんか。

あなたからのご連絡をお待ちしております。

　０９０－１３１８－０３８５ご予約はこちらより

一人整体院なので施術中は電話に出る事が出来ませんが、必ず折り返しご連絡しますのでメッセージを残して下さい。

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#腰痛　#整体　#歩く