バサッとする話

本日リラクゼーションマッサージを受けてきました。

内装はリラックス出来て綺麗な空間でした。

受付で前払いしてからのシステムでお金を払うと

「お預かりします」

「お釣りはもちろん返します」

もちろん？？不思議な返しでとまどう。

なんとなく不安を覚えながら入店して「この受付の人だと不安だな～」と思っていたら別のスタッフで一安心。

「今日はどちらが辛いですか？」「肩や首、背中をお願いします」「分かりました、どうぞベットにうつ伏せになってください」

久しぶりにマッサージを受けるのでワクワクしながらベットにうつ伏せになる。

バサッ！

・・タオルのかけ方なんですが普通にかけて欲しい。

バサッ！っとされると、いくら上手くても駄目だなあーと思ってしまう。

なぜかと言うと自分も過去に整形外科で患者さんにバサッっとタオルをかけていたからなんです。

当時は全く気づかずやっていたのですが、いつも温厚なリハビリ主任に裏に連れていかれて「何考えとんじゃ～❗」

とぶちギレられました。

私は訳が分からずオロオロしていましたが、今はあのとき言ってくれたのを感謝しています。

あれから10年がたち自分がバサッとされるなんて・・

今回はお客さんの立場なので何も言わなかったですが、言ってあげれば良かったかなと後悔もしました。

他のマッサージは気持ちが良く、肩もほぐれて楽になったのでもったいない思いでいっぱいになりました。

技術はあるのにリピートしてくれない

せっかくなので私も日々の仕事を振り返り基本中の基本を確認したいと思います。

○タオルはバサッと身体にかけない

○デリケートな部分(胸郭など)を施術をする際は先に声をかけて説明する

○髪型や髭、服装の清潔感をチェックする

○体を物のように扱わない

○首を施術するときに顔にかけたタオルで呼吸を防がない

ベテランになる程、忘れてしまう初心を本日は思い出しました。

同時に整形外科のトラウマも・・・

自分の気を引き締めて施術をしないといけないと改めて心に誓う夜空です。

本日もブログを読んで下さり本当にありがとうございました