問診は〇〇事を意識すると患者様と気持ちを共有できる。

問診のやり方はそれぞれだと思います。

 

年代によっても変わりますし、患者様のタイプでも変わります。

 

相手に合わせすぎても、後で誤解が生じたりしますので注意が必要ですし、こちらのペース一辺倒だと相手も疲れてしまう時もありますね。

 

○問診は何も考えずに聞きます。

 

普通・・ですよね。

 

しかし会話をコントロールする時ってないですか？

 

話を聞いてる途中で次の展開を考えたり、自分の都合の良い会話に繋げたりと・・

 

このような会話は必要な時はありますが、まず問診の時は自分を空にして患者様の話を待ちます、自分は空っぽです。

　
患者様の話がグラスに注がれていく感じですね。

 

グラスが満杯になったら、此方から話始めます。

 

それでもあまり押しすぎずに、確認程度の話しかしないです。

 

少し引く感じですかね。

 

引きすぎてもダメですけどね。

 

○体の動きを感じて頂く

 

いきなり治療しては良い結果は出ないです。

 

まずは体の動きを本人に分かって貰うと施術後と比べられますが、これを感じられない方が多いです。

 

なので納得するまで動いてもらいます。

 

色んな動きをしてみたり、鏡で確認してもらったりします。

 

こちらが変化を分かっても患者様が分かってない場合は、変化はなかった事になります。

 

いくらほぐれていても、可動域が上がっていても、気づかれないとゼロです。

 

ここを勘違いしてしまうと治療の価値は下がってしまうんですね。

 

私も以前は治ればいいんだと思って施術していた事もありましたが、何も伝わってないの反省しました。

 

今は伝える事を大切に意識しています。

 

○伝えるのは難しくない

 

伝えるのって難しいと言いますが、伝えるから難しいのであって感じてもらえれば大丈夫です。

 

感じる事は伝導する感覚になります、思いを波動で伝える感じです。

 

と言っても黙っていては気味が悪いので、しっかりと言葉と態度で示して患者様に安心して頂きます。

 

○最後に自分が幸せでないと患者様も幸せに出来ない

 

治療をしていて自分が幸せと言うのも変ですが、患者様に幸せになって頂くには自分が整ってないと負のパワーが患者様に伝わります。

 

自分を整えて患者様と向き合う姿勢が大切なんですね。

 

これからも問診は大切にしていきます。

本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございました。