スマホの使いすぎで腱鞘炎になったら肩甲骨をほぐす事で予防する！

本日はスマホの使いすぎによる腱鞘炎の予防法について書いていきます。


スマホをずっと使っていると指の付け根が痛くなり腱鞘炎になってこないですか? 

私は普段スマホでブログを書いてると指が疲れてしまいます。

スマホをやるときは親指を使いますので親指の腱が伸ばされ指から腕に痛みが出てきてしまいます。

肘の周りもなんとなくを重だるいことはないでしょうか。

なぜ肘までいたくなるのか？


それは指の動きから肘につながる筋膜というものが関係します。

指の甲から腕の外側を通り肩甲骨の裏までつながる。
スーパーフィシャルバックアームライン
というものがあります。

これらは全て繋がってますので指の使いすぎが肩甲骨のこりにつながってしまうのです。


腱鞘炎の予防には指を使わないことも大事ですが、肩甲骨の動きを良くすることが大切になってきます。


肩甲骨の動きが良くなると、指の動きも滑らかになってきますので肩甲骨のセルフケアに注目してください。

○肩甲骨のセルフケア法


椅子を使って壁の前に座ります



①肘を真っ直ぐに伸ばします

②腕全体を内側に回します(これ腕の回内と言います)

③壁に向かって直角に腕を上げます

(肩関節は90°ぐらいです)

壁と手のひらの間は30 cm ぐらい開けましょう


④指先を壁につけるように伸ばしていきます。

この動きをすることで肩甲骨が伸ばされて行きます。

5回ぐらい行った後に指の動きを確かめてみてください。


先ほどより曲がりやすくなったり伸びやすくなったりしています。


こんなところから肩甲骨と指の連動を感じてみるのもいいですね。


全身は筋膜という繋がりで連動しています。

一箇所だけをほぐしても何も良くなりません。


ぜひ体の繋がりを感じてバランスの良い体を手に入れてください